「資金計画」

無理のない予算で家づくりをするには、資金計画をしっかり立てることが重要です。例えば、3,000万円の予算があったとしても、3,000万円の住宅が建てられるわけではありません。家づくりにかかる総費用は住宅の本体費用が全体の約70%、水道や電気の引込工事や、駐車スペースやアプローチ、庭の植栽などの外構工事である付帯工事費が約15~20%、そして登記費用や住宅ローンの手数料、火災保険などの諸経費が約5~10%を占めます。仮に3,000万円の住宅を建てる場合、プラス30％の金額を見なければならず、そこを考慮しないと予算オーバーになってしまいます。

家づくりがはじまると、ハウスメーカー、工務店から資金計画書なる書類が提供されます。各会社によって名称や書式は違うかも知れませんが、一般的には家づくりに必要な費用を一覧にまとめて総合計を出した書類です。当社では、設計申込前に資金計画書を無料で提供しています。当社の資金計画書は、建物費用はもちろん、一般的に付帯工事費と言われている土地関係の諸費用を関係業者との敷地調査によって算出し、より精度の高いものへ近づけます。そして、諸費用と言われている銀行諸費用、登記費用、火災保険、地鎮祭や上棟式などの祭事にかかる費用も細かく算出します。そこにお客様が購入した土地があれば、その土地の費用も算出します。

また、資金計画をする過程で、その土地の敷地調査を行います。当社の敷地調査は土地の広さ・形状・方位などの一般的な敷地調査だけでなく、隣地や周辺環境も詳しく調べ、年間でその土地の日当たりや影の動きをシミュレーションして、日射取得計算や日陰図の作成を行います。補助金や減税対策についてもお気軽にご相談ください。資金計画をご希望の方は、下記の方法でご依頼ください。

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