コンセプト
concept
夏涼しく、
冬暖かい家。
「いい家」とは何でしょう。シンプルな家。スタイリッシュな家。広々とした家。動線のいい家…。それは家族の好みやライフスタイルによって様々であり、提案する設計事務所や住宅会社によっても千差万別です。私たちが提供したい「いい家」とは、ずばり「夏涼しく、冬暖かい家。」です。そのために性能を追求し「高断熱（高気密）住宅」を実現することが、これからの住宅の基本だと考えています。私たちは、高断熱住宅にするだけで「家族のすべての希望」を叶えられるとは思っていません。しかし、高断熱住宅は暮らしの基本となる様々なメリットを生み出してくれるのも事実です。
まず、エアコンの設置台数を最小限にして電気代を抑えることができます。家中を一定の温度に保てるので、一年を通じて快適に暮らすことができます。その快適性は家事や育児の効率を上げて時間を短縮したり、家族の暮らし方をアクティブにしてくれるかもしれません。また、温度や湿度をコントロールできるので、カビやダニの発生を防いでアレルギーの症状を抑えたり、ヒートショックによる循環器疾患などの予防にもつながります。この他にも考えられる様々なメリットや、そこから派生する相乗効果を考えると、高断熱住宅の『auie（アウイエ）』は、もしかしたら「家族のすべての希望」を叶えられる無限の可能性を秘めているのではないか、そう信じているのです。
設計監修 出村昌也
masaya demura
デザインと性能の
理想的な両立。
僕は元々、性能よりもデザインに重きを置く設計をしていました。過度に主張せず、長きにわたり相棒になってくれる住宅。ゲストも長居したくなる心地よい空間。そんな設計を心掛けてきました。しかし、それを実現するには、デザインだけでは不可能だと感じるようになりました。なぜなら、その空間を構成するのは、床や壁などの視覚的な要素のほかに、体積的に大部分を占める“空気”という要素があるからです。室内の湿度・温度・CO2濃度を適切に保つことで、快適性はもちろん、健康面や作業効率も大きく改善することが統計的に明らかになっています。最近はデザインに力を入れている工務店が増えていますが、性能面（温熱・耐震）と両立できている施工者は殆どありません。表面上は高性能を謳っていてもです。その現状を変えるために生まれたのが『auie』です。家族と一緒に年月を重ねてくれて、安心・快適・健康的で経済的。それを費用対効果の高い要素で構成し、アフォーダブル（入手可能）な住宅を実現します。このウェブサイトをご覧になった方が、一人でも多くこの家に共感して頂けることを願っています。
