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2022.3.18

  • 断熱

「高断熱住宅」

高断熱住宅では、壁と壁の間などに断熱材を入れることで、屋外の熱気や冷気が室内に入り込んだり、逆に温度コントロールをした室内の涼しい(あるいは暖かい)空気が屋外に逃げたりするのを防ぎます。

 

断熱材は①鉱物繊維系、②木質繊維系、③発泡スチロール系に大別され、まず鉱物繊維系のグラスウールは、ガラスを繊維状に加工したものになります。壁や天井、床など幅広い場所に使え、比較的コストが安いため広く普及している素材です。次に木質繊維系の代表的な素材として知られているセルロースファイバーは、新聞紙やダンボール、おがくずなどを綿状にしたもの。すき間ができにくいので気密性が高いうえに、素材自体が持つ吸放湿性により、結露が発生しにくいのもメリットです。ただし、そのぶん鉱物繊維系に比べコストがかかります。そして、断熱性が高く施工もしやすいという点から最近人気が高まっている発泡スチロール系は、ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えた素材です。気泡に含まれるガスが熱の伝導を大きく抑制してくれるのですが、燃焼の際に有毒なガスを発生する可能性があるため注意が必要です。

 
アウイエでは、①鉱物繊維系の中でもコストパフォーマンスの高い高性能グラスウールを壁に使用しています。袋に入っていないタイプの高性能グラスウールは、すき間なく断熱材を施工できるため、年数が経っても断熱材がずり落ちるようなことがなく、長期的に高断熱性能を保つことができます。また天井には、屋根の構造の自由度に対応しやすいように、②木質繊維系のセルロースファイバーを使用しています。屋根施工後に断熱材を施工できるという特徴もあり、雨や雪の多い北陸地方においても、天候に左右されずに丁寧な施工ができます。

 
ところで、こういった断熱性能には、UA値(外皮平均熱貫流率)という基準値があります。UA値とは、家の内部から壁や床、屋根、開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。国が定める福井県のUA値の基準は0.87W/(㎡・K)以下ですが、ただ、この数値では充分な断熱性能が発揮されず、計画的な換気もできないということがわかっています。そこでアウイエでは、HEAT20(一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)のG2グレードに相当するUA値0.46W/(㎡・K)以下を標準とし、お客さまのご要望次第では、さらなるグレードアップにも対応しています。断熱性能が体感できるコンセプトハウスへのご来場は下記の方法でご予約ください。

 

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