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2022.7.23

  • 健康

「ウィルスと住まい」

ウィルスとは、目では見えない非常に小さな病原体です。ウィルスは細胞を持たず、空気中での増殖はできないため、他の生物の細胞に入り込んで増殖します。増殖したウィルスは、咳やくしゃみの際に飛散する飛沫や体液などで飛び出し、また他の生物の細胞に入り込みます。こうしてウィルスの感染が広がっていくわけです。

 

ウィルスは、生物の細胞外では長く生きられませんが、短時間であれば生存が可能です。その生存率に大きな影響を与えるのが、空気中の温度と湿度です。低温、低湿度の環境ほどウィルスの生存率が高くなります。さらには、低湿度によって空気が乾燥しているとウィルスを含んだ飛沫の水分が蒸発して軽くなり、湿度が高い状態に比べて長時間空気中を漂うことができ、拡散範囲を広げることができます。つまり、低温・乾燥の環境では空気中にウイルスが増加しやすくなるとういうことです。

 

ウィルスが低温・乾燥の環境を好む一方、高温多湿には弱いと判明されています。温度7〜8℃で湿度20~25%だと、6時間後のウィルスの生存率は63%だったものに対し、温度20.5~24℃で湿度49~51%だと、ウィルスの生存率は3~5%に低下。さらに温度32℃で湿度49~51%以上になると、6時間後のウィルス生存率はほぼ0%になるそうです。このように、人間にとって快適な温度や湿度にすることでウィルスの感染を防ぐことになります。

 

温度や湿度をコントロールするのに一番大切な事は気密性を確保することになります。いくらエアコンや加湿器で温度や湿度をコントロールしようとしても、気密性が悪い住宅では、室内の湿気が隙間を通して家の外に出て行ってしまいます。当社ではC値1㎠/㎡以下を基準として全棟で気密測定をしています。また、可能な限り調湿性能の高い建材を使用したり、加湿機能のついたエアコンを使用しています。ウィルス感染対策の調湿性能を実現する高性能住宅コンセプトハウスへのご来場は下記の方法でご予約ください。

 

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