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2024.7.1

  • 快適

「夏の暮らし方」

夏本番を迎えるにあたり、日差しも強く、気温が30℃を超える日も増えてきました。日本の夏は高温多湿な気候が特徴です。汗が蒸発しにくくなり、体温が上がりやすくなるため、熱中症のリスクが高まります。また、人は睡眠中に体温を下げるのですが、暑いと体温が下がりづらく、浅い眠りになりやすい時期とも言われ、睡眠不足からの疲労感や集中力低下、免疫力低下など、様々に影響が及びます。このような時期でも、快適な住環境で、夏の季節を楽しんでいただけるよう、当社で建築したお家にお住まいのオーナー様には、下記の対策をおすすめしています。

 

[みはりん坊W]
温湿計「みはりん坊W」の設定は「乾燥指数モード」にしてください。それによりモニターの最上段に絶対湿度が表示されるようになります。 絶対湿度とは人間の快適度を示す指標で、相対湿度とはカビやダニの増殖度を示す指標です。 夏の暑い時期には、室内の温度が26~28℃、絶対湿度16g/㎥以下、相対湿度60%以下の環境を目安としてください。40%以下になると、下がるにつれてウィルスやバクテリアの生存率が高くなり、60%以上になるとカビやダニの増殖率、ウィルスやバクテリアの生存率が高くなります。

※ブログ「相対湿度と絶対湿度」参照

 

設定:乾燥指数モード
湿度目安:絶対湿度(モニター最上段)
乾燥指数:16g/㎥以下(夏季)
相対湿度:60%以下(目安)

 

[冷房運転]
冷房が必要な時期には、冷気の下降する特長を利用して、2階壁掛エアコンで冷房運転を行います。ただし、それでも暑い場合には床下エアコンで送風運転を行い、冷気を循環させて温度ムラを解消してください。冷房運転とは、エアコン内部で結露をつくり、冷気を排出する仕組みになっています。そのため、1階床下エアコンで冷房運転を行うと、床下でのカビ発生の原因となります。1階床下エアコンでの冷房運転は禁止となります。

 

冷房運転が、エアコン内部で結露をつくり、冷気を排出する仕組となるため、2階壁掛エアコンでONとOFFを頻繁に切り替えると、OFF時にカビ発生の原因となります。基本的に長期以外の外出時には連続運転を推奨します。

 

[エアコン]
夏の暑い時期は、室内の温度を22~25℃に保つのがおすすめです。エアコン一台で室内を均一な冷気配分にするには時間がかかるため、2階壁掛エアコンの設定温度を24℃以下に設定することを推奨します。それでも暑いと感じた場合は設定温度を下げてください。また、エアコンのONとOFFを頻繁に切り替えると、快適な環境を保つためにエアコンが高負荷で運転することが増えます。基本的に長期以外の外出時には連続運転を推奨します。

 

エアコンは1ヶ月に1回はフィルターを中心に掃除をしてください。フィルターやドレン管に埃が詰まる原因となります。フィルターに埃が詰まるとエアコンの効率低下やカビの発生原因となり、ドレン配管に汚れが詰まると、水漏れや故障の原因となります。フィルターは、水洗いで掃除してください。ブラシなどで強く擦ると損傷の原因となります。水圧や手で埃を落としてください。油汚れがある場合は洗剤をかけてから水洗いください。

 

[アウターシェードとハニカムスクリーン]
南面窓からの不要な太陽の熱を遮るため、暑い時期の日中には、アウターシェードを上げてください。ただし、風が強い日にはアウターシェードを下げてください。アウターシェードが風で煽られて、損傷の原因となります。 また、暑い時期の日中には、ハニカムスクリーンを閉じることで、冷房運転によって蓄えられた室内の冷気が室外へ逃げにくくなります。

 

[換気システム]

換気システムは24時間稼働が原則です。とくにエアコンが稼働中の場合は、窓を開けると室内の空気を外へ逃がし、それを補うためにエアコンが高負荷で運転することになります。窓を閉めて微弱な連続運転を続けることで、低燃費かつ快適な環境を保つことができます。換気システムは、お引渡時には風量1で設定しております。室内の温度が急激に上がったり、家の中の滞在人数が増えたり、お子様が成長したら風量を少し上げるなど、場合に応じて調整をお願いいたします。

 

換気システムは、1ヶ月に1回はフィルターを掃除、6ヶ月に1回はフィルターを交換してください。フィルターに埃が詰まる原因となります。フィルターに埃が詰まると換気システムの吸気効率低下やカビ発生の原因となります。換気システムのフィルターは水洗いで掃除してください。ブラシなどで強く擦るとフィルターの損傷の原因となります。水圧や手で埃を落としてください。油汚れがある場合は洗剤をかけてから水洗いください。水洗いしたフィルターを乾かす間はスペア用のフィルターを装着ください。購入先は当社またはインターネットにて購入ができます。

 

[寝室]
布団はダニの温床となります。湿度60%以上になりやすい6~9月までは大量繁殖しやすくなります。湿度を60%以下に保つことを推奨します。ダニは高温に弱いため、1週間に1回は布団や枕を、布団乾燥機にかけたり、乾太くんをお持ちの方は、乾太くんにて乾燥させることを推奨します。

 

[無垢材]
フローリング床や造作家具には自然塗料を使用しています。濡れたままで放置しておくとシミの原因となります。濡れた場合にはすぐに拭き取ってください。フローリング床のお掃除は、最初にクイックルワイパーでの拭き掃除、次に掃除機という順で行うことを推奨します。床の目に沿ってゆっくり前後して掃除機をかけると、ダニを除去することができます。また、固く絞った雑巾による水拭きも可能です。フローリング床は裸足で歩いたり、寝転んだりする場所になるため、化学薬品での清掃は控えてください。

 

[太陽光パネル・蓄電池]

入居後に太陽光パネルや蓄電池の設置を検討される場合、他社に依頼することで施工方法によっては屋根や壁に断熱欠損が生じる可能性があります。まずは当社にご相談ください。

 

高性能住宅の特長を活かすことで、より快適な暮らしを楽しむ余裕が生まれます。夏の暑さが厳しいこの時節、快適な室温と湿度を保ち、身体も心も快適に過ごしてください。

 

快適な環境を体感できるコンセプトハウスへのご来場は下記の方法でご予約ください。

 

[ウェブでのご予約]
下記のボタンから予約フォームにて必要事項をご入力の上、送信ください。

 

[電話からのご予約]
“0776-35-7700”へご連絡いただき、自動音声ガイダンスに従ってプッシュください。

 

 

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