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2022.7.1

  • 経済

「ライフサイクルコスト」

ある商品を購入した段階で最初にかかる費用を「イニシャルコスト」、購入した後に定期的にかかる費用を「ランニングコスト」と呼びます。そして、そのイニシャルコストとランニングコストを足した費用を「ライフサイクルコスト」と呼びます。住まいにおいてライフサイクルコストは大きく、土地や建物の取得費(住宅口ーン)であるイニシャルコスト。光熱費、メンテナンス費などのランニングコストに分かれます。今後、ガソリン価格や電気料金などをはじめとしたエネルギー関連コストは上昇し、物価も上昇しています。その中で賃金や所得の改善が見られず、家庭への負担は増すばかりとなります。つまり、家を建てても「お金のかかる家」では、無理が生じて、生活を維持することができません。人生の三大支出である住まいの費用はその後の生活に大きく影響するため、現在の家賃や住宅ローンの借入額から、なんとなくで予算を決めるのではなく、ライフサイクルコストに基づいて計画することが大切です。

 

家を建てる際には、生涯収支を計画した上でライフサイクルコストを決めます。これを「ライフプラン」と呼びます。当社ではその際に、住宅のみならずすべての生活費をフラットな立場で「ライフプラン」をしていただくために、外部のフィナンシャルプランナー(お金のプロ)を無料でご紹介しています。「ライフプラン」にて予算が決まったら建築を依頼する住宅会社を選びます。この際に基準となるのは好みにあったデザインや間取りはもちろんのこと、ライフサイクルコストの観点で考える必要があります。イニシャルコストばかりに目がいき、後々払っていく光熱費やメンテナンス費が高くなるといったことは避けたいところです。

 

性能を重視した家づくりをするお客様は、建材や設備などが良くなるので、当然のごとくイニシャルコストが高くなります。ですが、性能が高くなれば光熱費やメンテナンス費の面で長期的に支出を抑えられることになります。当社の高性能住宅に暮らした場合、光熱費は年間平均6万円ほど安くなっています。これを30年で計算にすると180~300万円。メンテナンス費に関しても結露による木材の腐食が減り、高性能住宅は住宅の寿命も伸ばしてくれるため、30年で少なくとも150万円ほどの差があると算出してます。それらにプラス、エアコン2台でどの部屋も一定の温度で暮らせるため、冷暖房器具やそれに使う電力や灯油といったエネルギー費。寝具、家着などの生活費。健康的に暮らせることでの通院費やドラッグストアでの薬代などの医療費を含めた生活費が4人家族の場合、30年で270万円削減できると算出しています。

 

つまり、高性能住宅には高性能ではない住宅に比べて、光熱費が年間6万円×30年=180万円 。生活費が年間9万円×30年=270万円。メンテナンス費が年間5万円×30年=150万円の合計約600万円も削減できると考えています。人生100年時代。これからは「ライフサイクルコスト」を考えた家づくりが大切になります。ライフサイクルコストを考えた高性能住宅コンセプトハウスへのご来場は下記の方法でご予約ください。

 

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