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2023.7.25

  • 性能

「パッシブハウス」

パッシブハウスとは、環境先進国ドイツの物理学者ファイスト博士が導き出した省エネ基準です。それは気候変動に伴って、これからの家に必要なエネルギーを考えた家の省エネ基準です。この基準を満たすためには、建物の性能を最大限に高めて自然の力を活用する必要があります。博士が設立した研究所では、それらのノウハウをオープンにし、今ではヨーロッパを飛び出し各地の気候風土にあわせて進化しながら、世界中で普及しはじめています。パッシブハウスは世界では常識となっています。

 

当社もパッシブハウスの概念を取り入れています。例えば、下屋に庇を設けず、南面の大きな窓から冬の低い太陽の熱を室内に取り込み、光熱費のかからない暖房器具として利用しています。一方で、夏には高い太陽からの熱をカットするために本屋根の軒を計算して配置し、南面の窓に設置したアウターシェードを閉めて暮らすことで快適な空間を保っています。さらに、標準仕様のハニカムスクリーンを閉じることで、室内のエアコンで暖めたり、涼しくした空気を逃がさないようにしています。また、全熱交換型の24時間換気システムも導入しており、空気をきれいに交換しつつ、外気を室内の温度と湿度に合わせて交換。冷たい外気が直接入ってくることもありません。

 

当社では断熱材や高性能な窓、ハニカムスクリーンによって、高性能住宅(高断熱性能・高気密性能)にした家に、熱を逃さない熱交換型の24時間換気システムを導入して、徹底的に熱を逃がさないよう工夫しています。冬の太陽の熱気を南面の窓から室内に取り込み、夏の太陽の熱気はアウターシェードにてカットします。それにより、冷暖房機器の稼働が実質1台でも、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境になります。建築する際にかかるイニシャルコストは高性能ではない家に比べて少し高くなりますが、灯油代や電気代の上昇、結露によるカビや健康リスクなど見えないランニングコストを考えると、イニシャルコスト分の回収は充分に可能です。つまり、パッシブハウスを選ぶことは、かなり賢いお金の使い方になるのです。パッシブハウスを体感できるコンセプトハウスへのご来場は下記の方法でご予約ください。

 

[ウェブでのご予約]
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[電話からのご予約]
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