blog
2023.9.21
- 快適
「秋の暮らし方」
残暑の厳しさも和らぎ、夏から秋へと移り変わるこの時期は、私たちの日常にも変化が訪れます。一般的には過ごしやすい季節とされていますが、天候が安定しないため、朝晩の冷え込みや昼夜の気温差が大きく、体調を崩しやすいのもこの季節ならではの特長です。さらに、秋が深まるにつれて湿度が減少し、空気も乾燥していく傾向にあるため、乾燥により喉の気になる感じや、肌のかゆみとして現れることもあります。そんなときは、しっかりと身体を温めたり、保湿ケアをして、風邪などに気をつけて過ごしたいですね。当社では、この敏感な季節の中で、快適な住宅環境を保つために、以下のような対策を推奨しています。
[送風運転]
冷房運転中はエアコン内部に大量の水分が溜まります。そのままにすると、カビ発生の原因となります。夏の暑い時期の終わりに、2階壁掛エアコンでの冷房運転を停止する際には、カビ発生の原因を抑えるために、24時間程度の「送風運転」をしてエアコン内部を十分に乾燥させてください。
また、引渡後の1年目には、基礎部分に水分が残っているため、床下でのカビ発生の原因となります。基礎部分を乾かすためにも、引渡後の1年目は1階床下エアコンでの送風運転をお願いします。
[温度と湿度]
秋の時期には、室内の温度22~25℃、湿度50~60%の環境を目安としてください。エアコンを使用して調整される場合、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降する特性を生かし、暖房時は1階床下エアコン、冷房時は2階壁掛エアコンを適切な設定温度にしてエアコン一台で室内を均一な環境に調整ください。
[エアコンの掃除]
エアコンのフィルターは水洗いで掃除してください。ブラシなどで強く擦るとフィルターの損傷の原因となります。水圧や手で埃を落としてください。油汚れがある場合は洗剤をかけてから水洗いください。
[寝室]
布団はダニの温床となります。湿度60%以上になりやすい6~9月までは大量繁殖しやすくなります。湿度を60%以下に保つことを推奨します。 ダニは高温に弱いため、1週間に1回は布団や枕を、布団乾燥機にかけたり、乾太くんにて乾燥させることを推奨します。
高性能住宅の特長を活かすことで、より快適な暮らしを楽しむ余裕が生まれます。夏の疲れが出やすいこの時節、快適な環境で身体と心をゆったりと休ませて過ごしてください。
快適な環境を体感できるコンセプトハウスへのご来場は下記の方法でご予約ください。
[ウェブでのご予約]
下記のボタンから予約フォームにて必要事項をご入力の上、送信ください。
[電話からのご予約]
“0776-35-7700”へご連絡いただき、自動音声ガイダンスに従ってプッシュください。